西表島 節祭
昨日は西表島の干立で節(シチィ)祭が行われた。
『オホホ』や『ミルク』の行列など奉納芸能が繰り広げられた。
これは豊穣喜び、無病息災を願います。
地域の繁栄を祈願する伝統行事で500年以上続けていて国の重要無形民族文化財に指定されているそうです。
朝6:30に出発して船にのり行ってきました。
海岸で旗頭が立てられています。
婦人達の節アンガーです。
ハーリーの始まりです!
『東』と『西』の二隻の船が競争です
海岸ではアンガー達が応援しています。
『東』が先に到着しました。
祭りを見ながら子供は走り回ってました。
男達による棒術や婦人達のアンガー踊りの余興が沢山ありました。
『ミルク』の登場で会場は盛り上がってきました。
大きな風呂敷の中に大金を入れて担いで『オホホ』の登場です!
『オホホホー』と奇妙なかけ声を上げながら滑稽な動きをします。
干立に住んでいる曾ばあちゃんに抱っこされて真剣にみる娘です。
ミルクが近づいてくると、怖い様子です。
泣いている子供も沢山いました。
大金を蒔いて帰って行きました。
最後は獅子の登場!
この獅子に赤ちゃんを食わせると健康になるという伝えがあるので下の子供を食べてもらおうと思っていたら,,,
今年の獅子は疲れていたのかすぐにいなくなってしまいました。
旗頭が、近所の家に奉納に向かいます。
親戚のおばさんと曾ばあちゃんも参列しています。
このような伝統行事は受け継がれていくのでしょうが、後継者不足という大変な問題もあるようです。
まだまだ暑い石垣です。
色んな行事をみている2歳の娘はすかり、うちなんちゅーらしくなっています。
最近は方言で話したり、カチャーシーを踊ったり、
『いーやーさーさー、はーいーやー』ってエイサーのまねしています